OpenStackでイメージを導入してみる

今回のお題

前にOpenStackをインストールしたが、それだけではあまり意味がないように思えて仕方がなかった。というわけで、イメージの導入を始めてみることにした。OSはCentOS7、qcow2形式を選択した。もしかしたら、VDI(仮想デスクトップ)もできるかもしれない、と妄想しているが、その実験は後程としたい。

参考サイト:CentOS7(ホスト)にopenstack入れてみる

CentOSのファイル取得

ファイルは以下リンクより取得した。
http://cloud.centos.org/centos/7/images/

ファイル名:CentOS-7-x86_64-GenericCloud-1704.qcow2
圧縮ファイルを選択する。解凍は7-zipなどで対応可能。

イメージを導入する

OpenStackへログインしたら、画面左にあるメニューより、「プロジェクト」→「コンピュート」→「イメージ」の順にクリックする。

メイン画面が「イメージ」になったら、「イメージの作成」ボタンが出てくるので、クリックする。すると、イメージ作成画面が出てくる。


イメージ名は適当で大丈夫だと思うが、わかりやすいようにすることをお勧めする。CentOS7とでもする。イメージの説明はなしでもいいだろう。「参照」をクリックすると、アップロードするファイルを選択できるようになるので、取得したqcow2形式のファイルを選択する。

形式はいろいろあるようだ。ISOはもとより、VDIやVHDもある。Dockerのコンテナも選択できるようだ。今回は「QCOW2」を選択した。

イメージの要件については、「アーキテクチャー」のみ編集。「x86_64」とした。ARMと入れたらARMをシミュレートしてくれるんだろうか。

入力が終わったら「イメージの作成」をクリックする。問題がなければイメージが作成される。ステータスが変わるのに少々時間がかかるが、どのくらいか計測しそびれた。次回やろうかと思う。

次回はネットワークの設定について。


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