ChromeとradikoとVirtualboxと大航海時代オンラインを同時に起動してみる

今回の趣旨

と言っても、ヘンテコなことしか出ないのだが、Ryzen5と32GBメモリでリソース不足になるか、ということをやってみたかった。といっても、リソース不足にするなら別の手段を採るだろうから、ネタとして成立するのかは不明だ。大航海時代オンラインでなくてFF14にする、とか。

改めてスペックを

PCのスペックは以下である。

  • CPU:AMD Ryzen5 1600 3.2GHz
  • MEM:DDR4 2133 8GBx2、DDR4 2400 8GBx2 計32GB
  • GPU:NVidia GTX1050Ti 4GB(ZOTACのもの)
  • SSD:WD Blue 500GB SATA接続
  • HDD:TOSHIBA 2TB SATA接続
  • MB :ASUS PRIME B350M-A
  • NET:無線LAN

起動させるのは以下。
  • Chrome タブ7つを開く。うち一つをradikoにして、ラジオを再生する。他はGmail、Blogger、普通のページ4つ。
  • Virtualbox 仮想マシンを2つ起動状態にする。
  • 大航海時代オンライン 時々プレイするMMO。比較的性能が低いPCでも動作できるので、リソース消費が小さいと思う。
仮想マシンの中身を説明する。
  • CentOS7マシン 4コア、メモリ10GB、ストレージ500GB。OpenStack構築・運用の演習に使う。メモリは8GBで十分だと思うので、適当にしないほうがいい。
  • Windows7HP 32Bit 2コア、メモリ2GB、ストレージ200GB。Windows10ではできなくなったゲーム動作用。アップデートすると動かなくなるため、スタンドアロンで運用予定。
何の役に立つか・・・何だろうか?

実行する

まずはChromeタブを画像取得しておいた。

Windows7HPとCentOS7の仮想マシンも準備完了。起動状態にしておいた。

この状態で、タスクマネージャーを開き、リソースの使用状況を確認する。

CPU使用率は10%を切っている。メモリの使用量が14.6GBとなっていて、ほぼ半分消費された格好である。メモリを増強しなければ、スワップが起きやすくなっていただろうと思う。一つ言っておくが、このPCはデスクトップ用途である。スワップしながらでは利用したくなくなる。

では、この状態で大航海時代オンラインを起動する。
・・・わかりづらいが北海航行中の様子。ハンブルグ付近である。・・・レベルはそこまで高くない。

起動後のリソースはどうなったか。

あまり消費されていない。メモリの使用率も変動なし。CPUこそ、速度が3.1GHzにあがったものの、瞬間的ですぐに下がった。まぁ、これなら仮想マシンを検証環境に利用して常時起動しながら、普段はブラウジングや軽いゲーム、資料作成にいそしむことが可能だといえそうだ。何台もPCを所有する、というのは難しいのだ。

まとめ

検証環境のためにPCを何台も所有する、というのは難しい。導入時にも廃棄時にも金がかかる。運用維持にも金がかかる。だったら1台にまとめたほうがいい。それなりのスペックにするため導入時に金がかかるが、メモリを多めにしたり、CPUの性能を高めに設定すれば、普段使うのにも支障がない。検証環境を廃棄するときにも、ソフトウェア上で終わるので手間もかからない。

検証環境はエンジニアに欠かせないものになりつつある。自分の状況にあわせて導入を検討すべきだと考える。

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